iPhone5s,c国内販売台数 ソフトバンクが圧勝 auとドコモは僅差のシェア

全国の家電量販店実売データを基に携帯電話・スマートフォンの販売ランキングを公開している「BCN」は9月20日~22日のiPhone5sおよびiPhone5cのキャリア別シェアを発表しました。

公開されたデータによると、今週末3日間のiPhone5s・iPhone5cのキャリア別シェアは以下のようになったそうです。

1位:ソフトバンク・・・44.7%
2位:ドコモ     ・・・27.8%
3位:au      ・・・27.5%

(iPhone5sと5cをあわせた販売割合)

新規参入のドコモのiPhone5sが非常に品薄となっていますが、実際の販売台数としてはソフトバンクの6割程度に留まったことになります。また、800MHzのプラチナバンドで有利とau社長は豪語されていたようですが、僅差ではありますがauはドコモにも敗れるという結果となっています。

また、iPhone5sとiPhone5cの販売割合では、5sが83%、5cが17% となり、ほとんどが高性能なiPhone5sの購入を希望していたことも明らかになっています。

 ちなみにモデル別では、1位iPhone5s 32GB(SB), 2位iPhone5s 64GB(SB), 3位iPhone5 16GB(旧モデル au)、4位iPhone5s 32GB(au)、5位iPhone5 16GB(旧モデルSB)と続きます。iPhone5sの登場で大幅に値下げされたiPhone5もランキングに食い込んでいます。

ただし、BCNのデータ集計には量販店だけの販売数しか計上されないため、ドコモショップやオンライン販売分などは上記データには含まれないはずです。上記で算出されたデータがそのまま全iPhone販売台数のシェアを反映するものではありません。

また、新規増加・MNP流出・流入などのデータについては今後のキャリアの発表を待たなければ正確な情報は判断できません。

とはいえ、量販店ではドコモやauに比べてソフトバンクの新型iPhoneの在庫確保数が多かったというのは事実だと思われます。今後の入荷予想をするうえで、ソフトバンクの在庫確保能力はやはり他キャリアよりも上なのか、という推測も出来ます。

・参考データ:BCNランキング

Softbank Online shop
iPhone5s 各キャリアのオンラインネット予約分の入荷状況

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