Geekベンチブラウザというサイトにて、iPhone5のベンチマーク(処理速度テスト)結果が公表されています。
このベンチマークでは、Processor integer performance・Processor floating point performance・Memory performance・Memory bandwidth performanceという、CPUの処理速度とメモリーのパフォーマンスを総合してスコアを決めています。
これによれば、iPhone5のスコアは1601、旧モデルのiPhone4Sでは631となっています。
iPhone5はおよそ2.5倍の速度で計算処理を行うことが出来るということを示しています。このスコアはARROWS Xの1.5GHz クアッドコアを搭載したF-10D,ISW13Fと同等です(スコア1100-1630程度)。
iPhoneはアンドロイド端末に比べてサクサクとメニュー画面やブラウザが操作できる点が大きな魅力でしたが、 iPhone5ではさらに進化したヌルサク感を体験出来そうです。
また、iPhone5に搭載されたA6プロセッサーは、ARMv7 @ 1.02 GHzのデュアルコアであることが判明しています。メモリー容量は1GBです。
単純にCPU、メモリ容量だけみると、最新のスマートフォン(CPUなら1.5GHzクアッドコア、メモリ2GBという機種もあります)に劣るように見えますが、そこはiOSとアンドロイドというオペレーションシステムの違いがあるため、数値での比較は全くの無意味です。
発売まで後3日です。期待は高まりますね。
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