7月25日、ソフトバンクがプラチナバンド帯通信を開始

本日、ソフトバンクはいよいよ900メガヘルツ帯の電波を利用した通信方式を新たにスタートさせました。

このプラチナバンドが普及することで、スマホの利用者が増えたことによる通信の混雑が緩和されたり、これまでつながりにくかった室内での通信状況が改善されるなどのメリットが期待されています。

25日現在でプラチナバンド帯に対応したエリアはまだごく一部でしかないそうです。これから毎日のように新しい基地局を増やしてゆき、2014年度末には90%以上の人口カバー率を目指すとのこと。

いくらプラチナバンド帯対応の機種を使っているからといって、今日からいきなりつながりが良くなるわけではないようですので、誤解されないようにしてください。

ソフトバンク版のiPhone 4, iPhone4Sや、この夏発売される携帯電話・スマートフォンなどはこのプラチナバンドでの通信・通話に対応しています。対応機種を使っていれば、設定等は特に何もしなくても自動的に切り替わるそうです。プラチナバンド対応の携帯電話105SHの白ロムなどは1万円前後で取引されています。

auやドコモもこのプラチナバンド帯の周波数をすでに獲得し、近い将来に次世代高速通信LTEのデータ通信用に開局させるようです。

今後、どのようにこのプラチナバンドが通信状況に影響を与えてくるかは未だ不透明ですし、多くの人がつながりやすくなったと実感のはまだまだ先のようですが、いちユーザーとしては期待したいところです。

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