スマホ用ジャケット 素材・材質解説

スマートフォンを万が一落としたときにも衝撃を緩衝、傷から守ることができるケース・ジャケットをつけている人も多いと思います。

ここでは市販されているスマホジャケット・ケースの素材別の特徴を解説します。初めてスマホケースを購入する参考にどうぞ。

・TPU(熱可塑性ポリウレタン)製

市販ケースでもっとも多い材質のひとつです。Thermoplastic PolyUrethaneの略で、プラスチックよりはゴム・ラバー系に近い手触り・弾力を持っています。弾性があるため落下衝撃などに強いのが特徴です。値段はシンプルなデザインのものはかなり安く販売されています。

・シリコン

一般にスマホに使われるのはシリコンゴム系素材で、上記のTPUよりさらに柔らかく・弾力が特徴です(メーカーによってシリコン素材の組成が違う場合がありますので、すべての【シリコン製】が同じもととは限りません)。こちらも値段は安いものが多いです。

・ポリカーボネート(PC)製

固いプラスチックのようなハードケースに使われる素材です。独特の光沢があるケースが多く・丈夫で傷がつきにくい長所があります。値段は他の素材ケースより数割高いことが多いようです。

・プラスチック製

500円以下で買えるようなスマホケースには、いわゆる普通のプラスチック製のものがあります。とにかく安く、軽いのが特徴です。

ほかにもレザー(フェイク・本革)や削りだしアルミケースなどの特徴的なケース・ジャケットも販売している機種があります。購入する前に、お使いの機種に対応した商品なのか良く確かめてから購入するように気をつけてください。

機種変更などで使わなくなったスマートフォンを白ロムとして下取り買取する場合には、傷の有り無しで査定額は大幅に変わってきます。小傷があるだけで1万円以上査定が下がってしまうこともありますので、短期間で機種変更をしたい方こそ、傷がつかないようにケースを使うことを推奨します。


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