通常「USBメモリー」と言われれば、パソコンに接続する通常サイズのUSB2.0やUSB3.0などの規格品が思い浮かびますが、ソニーが2014年2月より発売する新商品「ポケットビット(USM-SA1)」はスマートフォンやタブレット端末に接続することも出来るアイテムです。
ソニーストア価格:3280円(16GBモデル)
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「ポケットビット」はソニー製のコンパクトなUSBメモリーシリーズの総称です。スマホ用に使えるのは今回の「USM-SA1」シリーズが初登場となります。
メモリ本体の両側が接続端子になっており、片側がパソコンなどに繋げる通常USBポート用、他方がスマホなどに使われている小型の「microUSB」ポート用となります。
スマートフォンやタブレット端末で外部メモリーを使う場合はmicroSDカードを使うのが現在は主流ですが、USM-SA1ならば使用しているパソコンにSDカードスロットが無い場合やケーブルで接続してデータ転送を行う手間がなくなります。
Google Nexus7などmicroSDカードスロットが無いタブレット端末にも使えそうです。
利用可能なモデルは AndroidOS 4.0.3以降で、USBホスト機能に対応したスマートフォン、タブレット端末とされています(iPhoneシリーズはLightningコネクタ端子となり形状が違うため、利用は出来ません。特殊な変換コネクタなどを使えば接続できる可能性はありますが、操作用の専用アプリがGoogle Playのみで配信されるため、やはり使えないでしょう)。
ストレージ容量は8GB, 16GB, 32GBモデルの3種類が「ソニーストア」にて先行予約が開始されています。価格はそれぞれ2,480円、3,280円、5,380円(2014年2月3日時点)と案内されており、出荷は2月6日頃(一般発売日2月10日)が予定されています。