ソフトバンク iPhone5で子会社のイーモバLTE網を利用可能へ

2013年3月21日より、ソフトバンクのiPhone5,iPadなどでLTE通信網が一気に拡大したそうです。

これは、今年1月に子会社化したイーモバイル(社名はイーアクセス)のLTE基地局の通信網をソフトバンク向けに開放したためで、1.7Ghz帯を利用できるiPhone5,iPad,iPad miniの機種で「ダブルLTE」という名称でLTEの接続速度・範囲拡大が見込まれます。

このダブルLTEは3月から東京都内のJR池袋駅周辺から順次範囲を拡大していくとのことです。

 ただし、この1.7Ghz帯はこれまでに発売されているiPhone以外のアンドロイドスマートフォンでは対応していないため、現行機種のLTE接続には適用されません。

2013年夏以降の発売モデルでは1.7Ghz帯のLTEに対応した機種が発売される可能性もありますが、現状ではほぼiPhone5ユーザー向けのサービスということになりそうです。

既存のLTE対応機種でもiPhone5ユーザーの通信量が1.7GHz帯に流れることで、 現状よりも通信速度・パケ詰まりの改善が期待できそうです。
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