ついにauからも発売されることになった、アップルの新タブレット端末「iPad mini」と「iPad4」ですが、セルラー版(LTE,3G回線通信の出来るバージョン)につかうSIMカードがそれぞれ異なるとのことです。白ロムでiPadminiを購入しようと検討している場合はご注意下さい。
iPadminiはnanoSIMを採用
IT情報サイトの「PC Watch」によれば、iPadミニにはiPhone5に採用されている現在最小のnanoSIMが使われるとのこと。iPhone5との互換性がおそらくあるものと思われますが、他のSIMカードでは直接使えない仕様になりました。
日本のiPadでは高い可能性でSIMフリー版ではなく、キャリア依存のSIM制限が掛かったバージョンが発売される見込みですので、たとえばauやソフトバンクのiPadminiを買って、ドコモのSIMカードを加工して突っ込んでも、通信できないかもしれません。
iPad4には従来のmicroSIMを
9.7型のRetinaディスプレイとなった新しいiPad4には、今多くのスマホ端末で使われているmicroSIMが採用されたようです。iPad2,3などとも同じ規格なので、ソフトバンクのSIMカードならそのまま使えるのかもしれません。ただし、LTE通信に対応するにはカードの変更が必要な可能性もあります(詳しくは国内版の詳細がわかり次第、当サイトでも紹介したいと思います)。
iPad3(新しいiPad)は廃版、iPad2は販売継続へ
アップルの公式サイトでは、第三世代のiPadの紹介がなくなっているそうです。 ソフトバンク公式オンラインショップではまだiPad3も売っていますが、おそらくiPad4の予約が開始される26日から削除されるものと思われます。
旧iPadの白ロムが値下げ
iPadminiの発売が噂されていた頃から、すでに白ロム専門ショップのケータイ★アウトレット
では、定価よりも1~2万円くらい安いiPad3が購入出来ます。中古状態ならさらに格安ですので、とりあえずiPadを使ってみたいという方にオススメです。新規でiPad4を買うなら、キャンペーンが利用できるソフトバンク公式オンラインショップの方がお得な可能性もありますので、一緒に検討することをオススメします。