2013年1月30日に発売された、ドコモの2013年春モデルスマートフォン「ELUGA P-02E」にて、発売日当日にソフトウェアのアップデートが公開されています。
明らかにされている不具合の内容は、ウェブの入力画面などで文字を消すことができなるなるというシステムエラーらしく、
ブラウザアプリのwebページ内で、文字入力操作を行うと、まれに文字入力・削除ができなくなる場合がある。
という事象がアップデートにより改善されます。
発売と同時にアップデートというのはかなり稀なケースです。ELUGAシリーズは昨年からELUGA V P-06D,ELUGA power P-07D,タブレット端末のELUGA Live P-08Dなどを立て続けに発売しています。
発売スケジュールに追われすぎて、発売前のシステムチェックがしっかりされていないのではないかとちょっと不安になる今回のアップデート公開でした。
そういえば春モデルの会見でも、来客の質問で何かの機種不具合に関して質問が出て、「もし不具合があった場合には迅速に対処する」みたいなことを社長が答えていました。
ドコモはこの春に8台もの新機種スマートフォンをリリース予定ですが、発売直後に機種を購入する場合は初期不良・システム不具合がある可能性も決して低くないというのが最近のスマートフォン業界の状況になっているようです。
P-02Eに関するアップデートのやり方・詳細情報は下記を参照ください。
・ドコモ公式Eluga X P-02Eのソフトウェア更新アナウンス