朝日新聞デジタル版の記事に、ソニーの鈴木国正社長のインタビュー記事が載っており、ここでソニーモバイルは先日公開されたネットブラウザでも有名な「Firefox」を手がけるモジラの新オペレーションシステム「FirefoxOS」を搭載したスマートフォンの開発を始めていることが明らかになりました。

現在開発が進められているのは国内向けではなく、スペインの通信大手テレフォニカとの共同開発で新興国向けの端末にFirefoxを載せようとしているようです。

日本ではほとんどのスマートフォンはアンドロイド、あるいはiPhoneのiOSの2強状態なので、国内に向けての新ＯＳ開発とはさすがになっていないようです。

昨今はドコモのTizen（タイゼン）、Windows Phone8,BlackBerry10などの新しいOSシステム開発が盛んになってきていますが、対応するアプリが同時に開発されなければヒットは難しいのでは、という感じになっています。

アップルのiOS6から搭載されたマップでさえあの無様な出来を晒してしまいました。FirefoxOSにしても、初期型は2014年頃から発売される見込みではありますが、実用に耐えるレベルに成長するまではまだまだ時間がかかりそうです。

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