先週末、急遽浮上したソフトバンクによるアメリカの携帯電話会社「スプリント・ネクステル」の買収が合意されたとの報道がアメリカで出ているようです。
複数のメディアで同時に報じられており、信憑性もありそうです。アメリカ時間で15日(日本時間夜)にも公式会見が行われる可能性があります。
スプリントネクステルはアメリカでの業界3位の大企業で、約1兆5700億円をかけて買収を行う模様です。
先週の時点では、国際買収における審査通過は難しく、ソフトバンクの中国系企業との繋がりから買収は難しいと言われていましたが、どうやらそちらも通過できる算段があるようです。
買収が実現すれば、ソフトバンクの海外での事業展開の足がかりになり、本格的な世界進出の第一歩となりそうです。
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