最新スマホ機種内蔵メモリ(RAM)比較

スマートフォンの操作の快適性を比較する一つの指標として、内蔵メモリ(RAM)の大きさをチェックしてみます。ROMはデータフォルダの容量(画像や動画・音楽をどれだけたくさん保存できるかどうか)に使われる値ですので、混同しないようにしてください。

一般的にRAMは容量(単位MB、あるいはその約1000倍のGB。)が大きければ大きいほど、同時に多数のプログラム・アプリを動かしてもスムーズに動作してくれます。

大手キャリアで現在発売されているもっとのRAMが大容量の機種は、ドコモの「GALAXY SIII SC-06D」が2GBで最大となっています。他のスマートフォン機種では、BlackBerry Bold 9900(768MB)以外のほとんどすべての機種で1GBが標準となっており、違いがありません。

つまり、SC-06D以外はどのスマホでも同時に動かせる処理能力は仕様数値的にはほとんど差はないということになります。もちろん、それぞれの機種で、機種個性で使うメモリの量が異なりますので動作にまったく差が無いわけではありませんが、それほど大きな違いを感じることはないでしょう。

一方で、2011年頃に発売された機種だと、GALAXY S II SC-02CはRAMが1GBでしたが、その他の機種は512MBと、現在の主流に比べて半分でした。

旧機種の白ロムを購入する場合はRAMの容量を比べてみると、動作の速い機種の目安になりますので、wikipediaやメーカーパンフレットで調べてみると参考になります。ゲームや動画閲覧などの処理能力が必要される機能をガンガンつかいたいなら1GB、最低限で十分なら512MBの機種が白ロム相場が安くてお得です。

2011年モデルのスマホ機種について、RAM容量を比較しているITmediaの記事も参考になりますので、機種を迷っているならば一読してみることをオススメします。

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