中古の携帯電話・スマートフォンを白ロム買取専門店に買い取ってもらう場合、少しでも買取額を上げるために「外装交換」をする、という手があります。
外装交換とは、各キャリアにて修理サービスの一環として、携帯電話やスマートフォンの本体・外側部部だけを新品に交換することを指します。
塗装の剥げや傷・汚れなどは査定額に大きく反映されます。
例えばダイワンテレコムの白ロム買取では、auのiPhone4S 32GBモデルの場合、傷の状態のよって査定額は以下のように変わります(細かい状態により実際の買取額は異なる場合があります)。
状態 | 買取査定額 |
新品・未使用品 | 30,200円 |
傷などがない美品 | 25,700円 |
目立たない傷や 若干の使用感のあるもの |
19,600円 |
目に見える傷、使用感のあるもの | 15,200円 |
目立つ傷、へこみのあるもの | 11,700円 |
このように、外装の状態が変わるだけで買取価格に大きな差が生まれます。そこで、中古の携帯電話やスマートフォンを売る前に、各キャリアで外装交換を頼んでみましょう。
(iPhoneはキャリアでの修理サポートは現在行われていません)
外装交換には修理の程度によって掛かる料金も異なります。ドコモのプレミアクラブに加入している場合なら5,250円以内 で交換が可能、auは一律5,250円、ソフトバンクでは3G機種で15750円(安心パックに加入していれば3,150円)など、さまざまです。
例えばドコモのN-06Cというスマートフォンの場合、新品レベルと傷の目立つものでは、査定に1万円以上の差があります。たとえ外装交換で5000円掛かったとしても、白ロム売却時にはもっと高いお金が返ってくることになるのです。
修理はポイントで出来る場合もありますので、使い道がないけどポイントが多く貯まっている方は売る前に是非外装交換を行ってみましょう。
外装の交換は各キャリアの正規ショップで依頼出来ます(家電量販店などでは修理の取り扱いをしていない場合がありますので、ご注意下さい)。
まずは、オンラインで幾らで売れるのか査定をしてみてください。ダイワンテレコムの査定はメールなどではなく、機種や状態を選ぶだけですぐに簡易査定額が見られます。
白ロム買取を行っている業者はいくつか存在しますが、ほとんどの機種はこの2社のどちらかが最も高額で買い取ってくれるといって過言はありません。当サイトで十数社の買取サービスの比較調査を行った結果、買取額・買取規模・信頼性の観点からダイワンテレコムとSmarketを上回る業者はありませんでした(足元を見た買取額だったり、買取額はそこそこでも送料が客の負担だったり)。
次の機種を買う資金に出来るようになるべくキレイな状態に戻す努力をすることが、高額買取の秘訣です。
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