本日付のヤフーニュースに、KDDIの社長・田中孝司氏のインタビュー記事(http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20120927-35022296-cnetj-nb)が掲載されていました。その中で、au版とソフトバンク版のバッテリーマネージメントについて、驚愕の数値が出されています。
それはアイフォン5を静止状態にして何時間待機できるかという「連続待受時間」について。
アップルの公式ページでは最大225時間と掲載されていますが、au版のiPhone5では独自のチューニング(LTE電波のスキャン方法に関するもの)により、260時間程度まで延長されていると明らかにされました。
一方、ソフトバンクではそのような設定はされておらず、ソフトバンク版iPhone5では160時間しか持たないと田中氏が強調しています。
au版のLTEの電波探索について、節電設定がされているということは発表直後から噂がありましたが、数値で公表されたのはこれが初かと思います。
LTE通信は従来の3G回線よりも速度が速いかわりに、通信時やLTE領域内外で電波を探すのにバッテリーを激しく消費することが知られていますが、au版iPhone5ではここに力を入れてソフトバンクとの差別化を図っているようです。
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