昨年9月に発売されたアップルのスマートフォン、iPhone5ですが、アップルが想定した以上に販売が伸びておらず、iPhone5用の部品発注を減らしているとのニュースがありました。
そして、そのニュースを受けて昨夜のアップル株は大きく値を下げて前日比15.83ドル安の485.92ドルで終了したそうです。iPhone5発売時にはその期待度から、700ドルくらいまで上昇していたことを考えると、30%ほども時価総額が減ったことになっています。
日本でもiPhone5はau, softbankから発売されて売り切れ続出になり、世界でも販売から3日で200万台を売り上げたはずでしたが、それでもAppleにすれば予想を下回っているということでしょうか。
最近ではiPhone mini やiPhone6がもうすぐ発表されるのではないかという情報も出ています。とくにiPhoneの廉価版と見られる機種についてはかなり情報が出ており、単なるうわさかと思っていましたが、本当に発売されそうです。
昨日のアメリカの株価はアップルの値下げを受けて全体も値を下げ、今日の日本の株価まで下がっていますね。アップルだけが原因ではないとしても、全世界に影響を与えるAppleの存在感はすさまじいですね。