本日8月28日より全国で一斉発売されるGoogle社製タブレット端末「Nexus7(2013年モデル)」ですが、9月中旬をめどにLTEに対応したバージョンも発売予定となっています。
LTE対応版では、国内各キャリアで契約したmicroSIMを挿すだけで、wi-fi環境・テザリング機能を持つスマホを持っていなくてもネット接続が出来ます。
最近では「格安SIM」として、月額1000円以下で使えるようなサービスも登場しており、接続速度・データ容量を妥協すれば格安の維持費で利用可能です。
2013年8月末現在、このような格安SIMを提供する業者は数十社以上がありますが、サービス内容としてはほぼ横一線です。
格安SIM業者を選ぶときに大きく分けて2種類のプランがあります。それは下記の2点です。
① 低速あるいはデータ制限ありで定額料金が安いプラン(月額980円など)
② 初めは低額だが、データ使用料が増えると定額が3~4000円くらいまで上がるプラン
①は本当に月額費用を千円以下で使い続けたい人向けのプランです。中にはデータ転送量の上限もなく、速度は遅いですが使い放題のサービスもあります。
一方、②では使わなければ月額料金0円でも、一定の通信量に達すると数千円の定額利用料金が掛かるタイプです。こちらは①に比べて高速な通信・大量のデータをやり取りしたい場合に向いています。
①のタイプでイチオシはOCNの「モバイルエントリー LTE980」です。おそらく格安SIMでは一番利用者が多いサービスでしょう。というのは、1日30MBはLTEで利用でき、その後も200Kbpsで継続利用可能という点にあります。
良くあるサービスでは1ヶ月に500MB程度で制限が掛かるところもありますが、OCNのモバイルエントリーは30MB×30日で900MBがLTEで使えます。毎日メールなどのチェックをしたい人に向いています。
・ NTTコミュニケーションズ OCN モバイル エントリー d LTE 980 マイクロSIMパッケージ T0003352
②のタイプでオススメなのは「日本通信 b-mobile基本料0円SIM」です。SIMカード価格(初期費用)は3150円で、全国のヨドバシカメラで売っています。
データ通信量に応じて、0~100MBまで: 37.8円/1MB、100MB~1GB: 3,780円定額というように、使わなかった月では安く出来るのが魅力です。
他にも月額1980円で制限1~2GB, 速度制限の段階が異なるサービスも多数あります。